最近高校中退が社会問題となっています。どのようなことから高校中退の理由になるかということですが、次のことが、高校中退の要因になっていると思います。第一にはいじめの問題です。
最近いじめによる不幸な事件が続いています。第二に学業についていけないということです。ゆとり教育の弊害で、日本の学生の学力は下がる一方です。学業について行けなくなると当然学校はつまらないものとなり、中退となってしまいます。第三は、不況により学費が出せないことです。公立高校ならともかく、私立の高校ですと大変ですね。親が失業し、やむなく高校中退ということになってしまいます。高校中退に関する対応と、少なくする方法について考えてみましょう。まず第一にいじめの問題ですが、とかくいじめられいる本人から申し出ることはまれでしょう。いじめの兆候を感じたら、三者面談等により解決策を模索することです。思いきって転校もいいと思います。第二の学業について行けない問題ですが、一部の学校でやられているようですが、補講等により、もう一度中学の勉強をするなどの方法がよろしいかと思います。恥ずかしからずに補講に出席することが大事ですね。
第三の不況による中退ですが、これは中々難しい問題ですが、本人に勉強する意欲があるなら、夜間高校への編入、新聞配達の奨学生応募、育英会の奨学金の活用などが考えられます。高校中退は社会問題です、少しでも減らしたいものです。