中学校を卒業した時点で、または高校中退した時点で、夢が具体的に定まり、その夢が技術的な勉強、経験、専門の資格、知識を有するものであるなら、専門学校という道もあります。しかし、大抵の学校ではそのような進路を進めるようなことはしません。高校卒業資格は必要だと考えるからです。
なんとなく高校に通うよりは・・・
しかし、目標がはっきりとしている生徒にとってなんとなく高校に通うことに意味を見出す事ができず、貴重な学生時代の熱意・興味を持てあます結果になるのです。高校を卒業することは、社会一般的な経験であるため親や教師は、とりあえず卒業という2文字を目標に掲げようとします。おすすめ記事・・・高校中退について
実際に、高卒資格がないことで就職で不利になるという事実も無視はできません。
専門学校で自分の夢と向き合う
「社会に出て不利になる。」ということは、生徒本人も十分に理解しているのです。専門学校に通うという事は、技術職である場合が多いのですが、その技術職は何よりも経験を必要とするものが多くあります。感覚や状況判断に必要な知識を体で覚えていかなければならないのです。感性が研ぎ澄まされた10代の内にそういった環境に身を置くことは、本人次第ではありますが、高卒資格よりもはるかに有意義なものにかる可能性があるのです。